動画初心者が最初に買うべき投資対効果が高く生産性を上げる機材は何かを考察して提案する
忙しい人がYouTubeやTiktokを始め、差別化しようとすると動画編集が必須です。
その際にMacBook ProのFinal Cut Pro Xや、高スペックの一眼カメラが必要です。
お金がいくらでもあれば良いのですが、そうもいかないのが財布の予算枠。
忙しいビジネスパーソン・動画クリエイターは何に投資をして、少ない時間で高品質な動画をアウトプットしていべきでしょうか。
生産性の点から考慮すると、「費用対時間」、つまり投資費用に対し、どの程度時間効率が良いかという視点で検討すると良いと考えました。
動画編集のプロセス
動画編集のプロセスを細かく記載すると下記の通りです。
- 機材準備
- 環境構築
- 動画撮影、ロケ
- SDカード取込、データ移行
- 編集
- 出力
- 共有・アップロード
書き出してみると結構ありますね。
図にしてみると、以下の通りです。
複雑かつ長い連鎖になっています。
上記環境は動画編集だけでなく生配信、ゲームの実況中継にも対応可能な仕組みです。
(自分の撮影機材環境を文字で記載)
時間がかかるボトルネックはどこか
上記を見て「データ読込時間が長く」 ストレスであるということに気がつきました。
また、 動画編集処理も時間が長いと感じていました。
この二つが最初に対策すべきポイントと考えています。
その他には、
- 環境要因として SD カードを取出易い環境・機材にする
- 差込易い環境機材にする
- 編集時にカメラ切替不要にすべくスイッチャーの準備
などが 次に優先順位になるかと思います。
時間短縮のオススメ機材1:動画編集
私は MacBook Pro を利用しているためeGPUがオススメしますが、9万円とややお値段が高いです。
購入できない場合も大丈夫です。処理以外にも、時間短縮可能なデバイスがあります!
時間短縮のオススメ機材2:SDカード・取込機
SD カードには様々な規格があり、 通常より速い規格のUHS-II(Ultra high speed)があります。
UHS-IIを利用すると通常の書き込み速度よりも速いデータ取込が可能になり、時間短縮により生産性向上です。
また、SD カードだけ対応しても読込機器が対応していないと意味がなく、両方セットで購入をお勧めします。
UHS-IのSDカードと比較すると値段が違うのですが、eGPU同様に投資の価値ありです。
体感速度がベラボーに違います。
eGPU9万円が投資できない場合、上記2つだけでもインパクトが大きく大満足でした。
eGPUは処理速度が動画の大きさでも違いますが、処理時間が半分にはなりません。
SDカードでは30GB程度の動画移動など、大容量時に大きく違いを実感できます。
おわりに
eGPUだけでなく、動画編集時の時間がかかるボトルネックは他にもあると思います。
一つ一つ潰して対策をして、快適な動画制作環境を構築頂ければ幸いです。
eGPUのテストを実施したので合わせて参照ください。