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α6400 ILCE-6400で初心者にオススメのレンズを画角で比較してみる

レンズは変数が多すぎてわからなーい!(ハズキルーペ風)こんにちは、バタフライボード株式会社、創業者の(@hirocy_vision)です。

 

α7 III ILCE-7M3からα6400 ILCE-6400にメインのカメラを鞍替えし他のですが、α6400 に最適なレンズ、画角はどれなのでしょうか?

レンズを替えて撮影して検証してみます。

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前回の記事ではレンズ選定のポイント4つにまとめました。

hiroshilab.hatenablog.com

4つのレンズ選定ポイント

このブログでは変数が多すぎるため以下としました。

  1. 焦点距離F値:ぼけ味)
  2. 画角
  3. 重さ
  4. 画像の綺麗さ、色合い

まずはこの4点に絞ってレンズ選定をしてきました。

利用機材

  • α7 III ILCE-7M3からα6400 ILCE-6400
  • レンズパターン1:SEL10F18+VCL-ECU2
  • レンズパターン2:SEL10F18
  • レンズパターン3:SEL10F18
  • レンズパターン4:SEL50F18

検証結果

レンズパターン1:SEL16F28 + VCL-ECU2

APS-Cレンズなので実質24mm相当(35mm換算)に、コンバーターレンズがついており画角を広めてくれる(−6mm)なので、結果18mm相当の画角になります。

 

本組合せ時の画角はこちら

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超広角の画角です。

Gopro Hero7が16mm程度の画角なので、一眼撮影でGopro画角に近づけるのはありがたいです。

自撮りの際に自分も背景も丁度よく撮影できます。私は広角好きで本組合せが重宝します。

一方、コンバーターレンズの重差で全体重量が増えます。

約400g(本体)+ 70g(lens) + 125g(コンバーター)=595g

600mm大容量ペットボトルと同じ重量。片手を伸ばし持ち続けるのは疲れそう。

レンズパターン2:SEL18F28

APS-Cレンズなので実質24mm相当(35mm換算)

本組合せ時の画角はこちら

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一眼にしてはかなり軽量で広範囲に写せます。

約400g(本体)+ 70g(lens) =470g

ペットボトル500mmを切る重さでこの画角が実現。

24mm相当で自撮りすると、自分が画面に映る比率も丁度良いと思います。

レンズパターン3:SEL28F20

APS-Cレンズなので実質42mm相当(35mm換算)

本組合せ時の画角はこちら

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画角が狭くなってきました。

F=2.0とかなりボケ味が出せてフルサイズのα7iii SONY α7 III ILCE-7M3の時には一番利用していたレンズです。

APS-Cだと画角も狭くなり、丁度良い広さとクオリティのためこのレンズも重宝します。(結局は4つのポイントのバランスと撮影目的が大事)

広角のSEL18F28よりもぼけ味があり、画像も曇りが少なく、標準的に利用するレンズです。

レンズパターン4:SEL50F18

本組合せ時の画角はこちら

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50mm程度先の中央の木が大きく写っています。

F=1.8と所有レンズで一番明るいレンズですが、75mm相当と画角が狭く、利用シーンが減少中。

ブツ撮り時に利用する感じなので、売却候補のレンズです。

参考:35mm換算とは

フルサイズ?35mm換算?APS-C?など初めて聞く単語の意味合いについては下記を参照ください。

hiroshilab.hatenablog.com

おわりに

α7 III ILCE-7M3からα6400 ILCE-6400に切り替えたので、レンズを画角を基準に行くつかのレンズを比較してみました。

人それぞれ、 レンズ選びの基準は異なるかと思いますが参考にしてみて頂ければと思います。

自分の好みのレンズは以下基準がはっきりしました。

  1. 18mmから24mmの画角
  2. 軽量(70gが今の所最軽量)
  3. 明るい(F=2.0以下)

 皆さんも良いレンズライフを!

余談

α7 III ILCE-7M3からα6400 ILCE-6400に切り替えた理由の一つに、自撮り用のディスプレーが無いことをあげました。

今回検証して気づいたのは、自撮りディスプレイがあると自分が被写体になりカメラと向き合います。

カメラと向き合うと、被写体とレンズの距離はどの程度が最適かを、自分1人で実験可能です。

α7 III ILCE-7M3を 購入した当初は 自撮りなんかするわけがない、 おっさんなんか撮ってどうするんだと思っていましたが、 「レンズと被写体の距離感」を掴むのに自撮りディスプレイがあると実に便利です。

カメラ初心者には自撮りディスプレイは必須ということが良くわかりました。

hiroshilab.hatenablog.com

レンズ選考の基準と、選考に漏れて購入されなかったレンズ候補はこちら

hiroshilab.hatenablog.com

とにかく機動力!いつでもどこでも自撮りでYoutuberにはこちらがオススメ 

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