SONY DSC-RX0M2(RX02)の良い所と改善点を克服するコツとまとめ
SONY DSC-RX0M2(RX02)を 購入しました。
普段はGopro HERO7で タイムワープなどの動画撮影をしているのですが、 不満点がありました。それは自分の撮影している画角が自撮りの時に確認できないことです。それ以外は 申し分なく最強の小型カメラと言えると思います。そんな課題がある中、SONY DSC-RX0M2(RX02)が発売され早速撮影を練習しています。
SONY DSC-RX0M2(RX02)良い所
- 自撮りの時のディスプレイが見れる
- ソニーのカラーグレード(SLOG)が使える
- 高級コンデジが小さくて軽い
- 音声もGOOD
- オートフォーカス付き
- iPad Proで動画を読み込める
- ウェブカメラの様に使える
この辺のポイントはとても気に入っています。 23日運用してみて気がついたのですが、 手ぶれ補正に関しては go pro HERO 7の方が圧倒的に優れています。 またタイムワープなど、 タイムラプス系の動画もGopro HERO7の方が良いと思います。
しかし自撮りをする時には、 画角を確認することができるのでやはりソニーの方が優れていると感じています。
三脚をつけてPCの後ろから顔出す形で自分のほうに向けていると、自撮り撮影がとても便利です。
追加 俯瞰撮影で便利です。
SONY RX0 ii RX0 m2の改善点
手ぶれ補正 の精度を上げること
小さくて軽くて持ち運びに最強のカメラなのですが歩きながら撮影すると go pro HERO 7のような 手ぶれ補正の精度が出ません。 純正のアプリ側で手ぶれ補正が効くというふれこみだったのですが、 実際に試してみると不自然にカクカクしてしまいます。
特に夜の暗いところの撮影ではかなり変な補正が効いてしまい動画としてはNGでした。
ファームウェアアップデートに期待です。
AF-C(Auto Focus Continuous)がない
自撮時に右手でカメラを持ち、 左手で シャッターを半押ししてフォーカスを合わせるのですが、 そのフォーカス位置が固定してしまい、以降ピントは最初の位置に固定してしまいます。これが致命的で、 自分が動くとピントが外れてしまい、ブレてしまうのです。
このブレ改善で、録画中にシャッターを半押ししても効かない仕様になっています。
AF-C対応もファームウェアアップデートで 早急に改善してほしいです。
画角が狭い
歩きながら自撮りをしていると 画角を確認できて大変良いのですが、 被写体である自分が画面の中で大部分を占めてしまうという欠点があります。
なので一人で撮影する時には良いかもしれません、モヤサマのように 3人ぐらいが食べ歩きをしながら歩くようなロケ的なイメージの撮影の時には向いていないような気がします。
しかし、DJI OSMOPOKETでも画角が狭い!ということで、待っていると中華製の画角を広くするアクセサリーのレンズが出ているので、SONY DSC-RX0M2(RX02)でもすぐに出ると思うので期待大です。
オススメアクセサリ
自撮り棒
価格が狭かったので 自撮り棒で対応しようと思いこんなものを買ってみると、 以下の2点でとても便利でした。
- メリット1:自撮りの際の画角を若干広げられる
ソニー SONY マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1は、録画ボタやや写真撮影を行うためのボタンが付いているので、 本体の録画ボタンを押すことなく撮影開始できるので便利なのですが、 自撮り棒としては短いと感じました。
そこで今回の 自撮り棒では、 伸ばす棒を長くすることで 画角を多少広げることができるので便利です。
- メリット2: 机に置いた時の高さを顔の位置まで調整できる
ソニー SONY マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1は、 机に置き、 自撮りをする時に高さが若干足りないのです。 自分の頭と同じ高さの位置に持ってこようとすると自撮の棒の延長部分が短く、 首の高さ程度にしかなりません。
なので、純正のソニーSONY マルチ端子ケーブル搭載 シューティンググリップ VCT-SGR1も 便利なのですが、 もう少し長めの自撮り棒を買うとちょうど良い塩梅になると思います。
純正バッテリー
gopro HERO7よりはもちが良いと思うのですが、普通に減りが早いので2つぐらいは持っておくと良いかと思います。USB 充電器で充電可能なため純正バッテリーでなくても、 スマホの持ち運びバッテリーでも良いと思います。
液晶保護フィルム
RX 0の液晶保護したい人は保護フィルムを買っておくと良いと思います。
SONY DSC-RX0M2(RX02)オススメ設定
iPad Proで動画を読み込む方法
お気に入りの機能の一つなのですが iPad Pro でも、SONY DSC-RX0M2(RX02)と 接続して 動画を読み込むことができました。
ただトリッキーですが、SONY DSC-RX0M2(RX02)の、設定の中のUSB接続を「MTP」にしないと、 iPad Pro 川がカメラを認識しないので動画を読み込むことができませんでしたので注意が必要です。
PF時の設定
自撮り時はAF-Sでシャッター、 半押しの状態で自分の顔にフォーカスが当たるから良いのですが、 中長距離になるとフォーカスをどこに合わせればいいのか問題にぶち当たると思います。
そこでの設定方法がフォーカス設定の中にあったので 記載しておきます。
中長距離の場合には「PF」モードを使うようです。
普通、自撮りと前向きの景色と繰り返しで撮影するのに、切替を小さな画面でするのは超大変かなと思います。前向きの景色撮影の際にはAF-Sで景色にフォーカスをして撮影するのがよさそう。。
分かりやすい解説はYoutuberのワタナベさんが下記にて解説していました。
https://www.youtube.com/watch?v=777rLweb0iY&t=2s
drikinさんも、RX0 IIのプリセットフォーカスはAF-Cの代わりになるか?!で、プリセットフォーカスの運用に関して説明をしてくれています。
https://www.youtube.com/watch?v=n2U0cJAKi7I
drikinさんのカラグレ設定
α6400やα7 3の設定にはなりますが、Slog3での設定もここに保存しておきます。
PP10はRX0M2にはないのですが色を寄せていく際の参考です。
おわりに
これからもSONY DSC-RX0M2(RX02) もう使い倒して色々な動画撮影をして行こうと思います。
- go pro HERO 7との比較
- SONY DSC-RX0M2(RX02)おすすめの設定
- アクセサリー
などがあればここにまとめていきたいと思います。
RX0 IIは外出時や動画撮影気力ゼロの時の簡易カメラとして運用していますが、 今日は多少重くてもガッツリと良いクオリティーの動画が撮影したいという場合には、α6400を利用しています。α7iiiは乗り換えてしまいましたが、併せてご覧ください。