Airpods ProとWF-1000XM3とBose QuietControl 30 のノイズキャンセリング比較
Airpods Proが早速届き試聴してみました!
使い勝手も含めて、Airpods ProとWF-1000XM3とBose QuietControl 30 のノイズキャンセリング比較を以下にまとめました。
接続は超絶簡単でした。パカっとケースを開けるだけで、iOS13.2のiPhon側が反応して接続してくれます。
Airpods Proの操作方法
圧電センサーを、タップすると音が鳴ります、
- 1回タップ:再生・停止
- 2回タップ:次の曲
- 3回タップ:前の曲
- 長押し:ノイズキャンセリングのオン・オフ
Airpods Proの装着具合
横にふってもカナル型イヤホンなので落ちません。ヘビメタを聞きながら、頭を上下に振りましたが、落下しませんでした。
耳にフックでかけるPowerBeatsProの様な落ちなさではないものの、これなら電車とプラットフォームの間に落とさなくて済むと思えるレベルです。
Airpods Proのノイズキャンセリングの性能比較
完全に主観の元オーディオ回路設計者の耳での感覚値ですが、順位としては以下の感じでした。
ソニーのWF-1000XM3も良いのだが、Airpods Proの方が強烈にノイズキャンセルしているように聞こえます。
また、BOSEのBose QuietControl 30 wireless headphones ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンほどにはノイズキャンセリングしていない模様。まぁ当たり前かな。
なので、ノイズキャンセリングが強烈に効く順に並べると、
の様なイメージです。(あくまでオーディオエンジニアの耳での主観です。)
Airpods Proの課題:使い勝手難点
Bose QuietControl 30やPowerBeatProにはハードウェアとして、音量のボリュームボタンがアナログでついているので、手軽に音量の上げ下げが可能です。
Airpods Proは圧電センサーの押す回数で上記の様な音量の操作ができません。。。
なので、iPhoneをいじる前提での話になりやや辛い時があります。
電車の中では、いきなり「Hey Siri!」と叫ぼうもんなら、皆のスマホが鳴り出しちゃいますからね。
Airpods Proまとめ
総じてノイズキャンセリングの性能が思っていたよりも高いのと、耳から落ち無さ加減もかなり上がっているので、そう簡単には落下しないと思います。
音量の上げ下げさえ受け入れられれば相当精度が高いと思います。
一方で、ノイズキャンセリングが一番の優先順位であれば、Bose QuietControl 30 がベスト。電車、飛行機では間違い無いです。
耳をカポッと全部塞ぐタイプの方が当然強力なのですが、ノイズキャンセリングのかかり具合の効果と、持ち運び、重さ、耳全体を閉じられてしまうヘッドホンタイプを考慮に入れると、やはりBose QuietControl 30が最強。
夏場に首に巻いてあると、汗が煩わしい。というのだけが難点です。
その難点をクリアできるAirpods Proはかなり良さそうです。
両者一長一短ありますが、これでイヤホン問題に終止符が打てるかも。
もしつぎにBoseがより深いノイズキャンセリングの商品を発表(もうすでに出る出ると噂は聞いているが)してきたら、比較してみたいと思います。